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一口に水虫、といっても、色々な症状があります。主なものは足の指の間にできる水ぶくれや皮むけ、亀裂、かゆみなどです。しかし、中にはかゆみの全くないものや、一見湿疹にみえるものもありますし、かかとの皮が厚くなってくるのも水虫が原因のことがあります。逆に、いかにも水虫に見えても、本当は湿疹のことも良くあります。水虫かどうかは、顕微鏡で水虫菌を調べることではっきりします。その後塗り薬での治療になります。
また、最近、新聞やテレビで爪の水虫のことをよく見かけます。爪が白く濁ったり、厚くなっている場合には爪の水虫が考えられます。治療は、飲み薬がよく効きますが、副作用などもありますし、よく効く、といっても1年間ほどの通院が必要です。治療が可能かどうかはご相談ください。 |